水に関わる問題点と対策方法について

水に関わる設備には様々な問題が発生します。

植物プランクトンのアオコや緑藻、ミドリムシの増殖などがあげられます。
さらにバクテリアの保護膜の積層によるバイオフィルムも冷却水を使う熱交換器などで問題になります。

また、クーリングタワーやプール、温水槽などでは健康被害を引き起こすレジオネラ菌、O-157、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などの問題もあります。

イオンセイバーは上記に挙げた有機系の問題を解決するための装置です。

イオンセイバーは水中に銅イオンを発生・拡散させます。

水中に拡散された銅イオンは藻類や微生物の細胞内に浸透します。
浸透した銅イオンは藻類や微生物の、エネルギーの生成やたんぱく質の合成などの生化学反応を阻害して死滅させます。

藻類や微生物は常に生成、繁殖しようとしていますが、銅イオンの濃度を一定以上に設定させることで、確実にそれらを抑制
させることができます。  

イオンセイバーを使用することにより、環境に有害な薬剤を使うことなく藻類、アオコ、緑藻等の問題を解決できます。

イオンセイバーの基本構造

銅イオンの微量金属作用

銅イオンにより藻が抑制・除去されます。

銅イオンは藻の細胞内へ浸透し、酵素と結合することに
より栄養源のエネルギー化を遮断します。

その結果、藻類の細胞は死滅しその後、繁殖しません。

また、銅イオンは鉄さびを除去し、鉄表面を保護する働きがあります。

2枚の銅板にコントロールした電圧をかけ、銅イオンを発生させます。

銅イオンはポンプがつくる水流で、強制的に押し流され、全体に拡散されます。

イオンセイバーの適用例

イオンセイバーは水中に置き、制御盤を近くに設置するだけで、施工完了です。

配管工事などは不要です。

冷却水設備に発生する滅菌・殺藻・藻の抑制

イオンセイバーは標準的な使用方法により、滅菌、藻の除去が確実にされます。

人工池の滅菌・殺藻・藻の抑制

使用例

工業用冷却水
上記条件での冷却水の運用状況では一台のイオンセイバー500tの循環水量まで対応できます。250t/1台での使用が標準です。(現地状況により、設定値が変えられます)

メンテナンス

現地の冷却水の規模、運用状況により、期間が異なります。
1回/3ヶ月~1回/1年程度で実施されます。
( 電極銅及び小型ポンプのユニットを交換します。 )

寸法

イオンセイバーカタログ